皆様こんにちは♪
先日、スペーシアへお取替させて頂いたお客様のお宅へお伺いする機会がありました。
お客様へ、お取替後の調子を聞いてみると、
「スペーシアに替えたけれども、最近結露し始めちゃったの・・・どうしてかしら?」
と、お困りのようでした。
もしや・・・スペーシアの性能が落ちたのでは・・・!? いいえっ!そんなことはありません。
では、お客様に結露が起きる状況を詳しく伺ってみましょう。
お客様によると「お正月に娘さんが帰省された時に突然結露し始めたの・・・今までなかったのに・・。」
今まではなかったのに、娘様が帰省されたとたん・・・・・・なるほど!
謎が解けました。 犯人は・・・・ガラス自体の温度なのです!!
と言っても、あまりぴんときませんよね。
実は、娘さんが帰省されたときに起きるという事が謎をとく鍵なのです♪
つまり、普段は使っていない部屋。いつもは暖房もつけず寒い状態の部屋だということです。
しかし、お正月ということで娘さんが帰省され、部屋の暖房をつけます。
お部屋自体は暖まるのですが、ガラス自体はずっと寒い部屋にあったため、すっかり冷え切ってしまっているのです。
結露が起こる原因は、外部の冷たさがガラスを伝わり、ガラスと室内に温度差が生じるためです。
今回は、真空ガラスのため外気温を伝えているわけではないですが、
もともと冷え切っていたガラスに対し、急激に室内温度が高くなった為、結露がが起きてしまったというわけなんですね!!
これで、真空ガラス「スペーシア」の性能が落ちたとわけではないことが、分かって頂けましたでしょうか!?
実は、スペーシアの結露原因は他にもあります。
他のお客様のお宅では、
右のようにサッシ周りのみ結露するという場合もありました。
これは、アルミサッシの為、外気の温度を伝えやすく、
サッシの冷たさが設置面から伝わってきてしまった為起きてしまったのです。
この場合は、サッシを断熱性能の高いものへお取替される事をお勧め致します。
また、お部屋で加湿器など使われていませんか?
加湿器を使われる事で湿度が上がり、室内の水蒸気量が飽和状態になることで
結露が発生するという場合もありますので、ご注意ください。
まれにこのような結露が発生することがありますが、断熱性能は当社が自信を持っておすすめしております。
安心してお使いいただけ、暖かく快適な生活がお送りできるかと思いますよ♪