右のマークをご覧になったことはありますか?
こちらはCPマークといって、防犯性能の高い建物部品に付いています。
私たちの身近なところでいうと、鍵もその対象です。
前回のブログで、侵入に5分以上かかると約7割が侵入を諦めるというお話をしました。
5分以上耐える事が出来る優れた性能をもった安全・安心な鍵は
CP錠として認められています。
ただ、「よし!うちはCP錠だから、もう安心だ!」と思っていてはいけません!
毎日使う携帯や車は定期的に買い替えたり、メンテナンスをしていますよね。
鍵は・・・どうでしょうか?
例えば、毎日外出するとしましょう。
家を出るとき、帰ってきたとき、これで1日2回鍵を開け閉めしていますよね。
365日 × 2回 = 1年 で 730回 鍵を開け閉め、家族がいれば1日の回数はもっと増えます。
果たして、鍵は一生耐えれるのでしょうか?
日本ロック工業会では、一般錠10年、電気錠7年と耐用年数が定められています。
これは、鍵を適切に保守・点検することで長期間安全に使用して頂けることを目的とし
標準的な期間が耐用年数として設定されました。
そうです。鍵にも寿命があるのです。
特定保守箇所の錠については、保守点検制度といって
経年変化による重大事故発生のおそれを防ぐ為の制度がありますが
玄関など一般的な錠でも、点検・メンテナンスはとても大切です。
定期的に行う事をお勧めします。
少し動きが悪いけど、まだ大丈夫かな?と思いがちですが
突然使えなくなってしまったとき、復旧するまで不自由を強いられます。
違和感を感じたり、耐用年数をこえていましたら当社までお気軽にお問い合わせくださいね ^ ^
鍵はあなたと家を守る大切なものです。