引き続き、セントラル硝子株式会社様の松阪工場へお邪魔し、
お勉強&見学した内容をご紹介いたします!
デュープレックス法とは、マンションなどで見かける網入板ガラスを製造する工法です。
まずはフロート法と同じく原料を大きな釜でドロドロに溶かし、リボン状に成形します。
デュープレックス法は、この板状に成形する過程でガラスの中に金属線や網を挿入します!
網を入れる製板機を見学させていただきましたが、
図で分かる通り窯と窯の間が剥き出しになっているため、
アツアツのガラスが目の前で見れる代わりに皆暑くて汗をかいていました(´ω`;)
その後徐冷し、リボン状のガラスを
鋳鉄製の回転する粗摺盤で上下をはさんで両面を削り、
次はフェルト製の研磨盤で同じく両面を磨きあげ、
透明で光沢ある平面・平行度のすぐれた板ガラスに仕上げられます!
網を入れて磨き上げて・・・と労力をかけているため、
網入りガラスは透明ガラスより少しお値段が
お高い設定になっているわけなんですね・・・!
今回工場見学で学んだことを念頭に置きつつ、
今後も皆様のお役に立てるように従業員一同精進してまいります!
ガラス・リフォームでのお困りごとは是非当社へご相談くださいませ♪