夏のイベントまであと5日。
今日から5日間はイベント前の総力特集として
過去のイベントから見所をご紹介します。
2011年のテーマは
【エネルギーの創出~節約~調整】です。
会場における各コーナーはその流れに沿って
配置されています。
今日ご紹介するのは【エネルギーの創出】。
限りある資源を大切に使用するエコライフを
語るには、まず太陽光発電をはじめ蓄電池や
オール電化、エコキュート、LEDに至るまで
家庭のエネルギーシステムを検討すること
から始まります。
私たちはこのシステムを、暮らしに合った設備
選びとしてご提案しています。
各家庭における家族構成と年齢、そして
ライフスタイルに応じて設備選びは異なります。
例えば太陽光発電は、ほんの3~4年前までは
『本当に元が取れるのか?』といった話題が、
商品そのものの価値より重視されていました。
ところが今では、どのメーカーのパネルが
わが家の屋根に一番効率的かという焦点に
変化してきました。
また、最近では太陽熱温水器も再び脚光を
あび始めました。
家庭内で電力が最も多く使われているのは
給湯システムです。
それならば昔ながらの太陽熱温水器で温かい
お湯を確保すればいいわけです。
価格も太陽光発電に比べれば大きな差があります。
太陽光発電を利用するか、太陽熱温水器を利用するかは、家族構成やライフスタイルに大きく
左右されます。
この考え方は、オール電化や給湯システムなどにも同様のことがいえます。
つまりわが家に合ったシステムを選ぶことが大切なのです。
このコーナーでは、ライフサイクルと家族構成を基準にシステム選びのご提案をしています。
また、先の東日本の震災で、ライフラインの復旧日数が問題となりました。
東日本大震災の場合、電気3日後・水道 5日後・ガス28日後でした。
この結果をどう捉えるのか。
今回の震災は単にエネルギーの確保だけでなく、そのエネルギーを家全体で調整、
つまり断熱化し、大切に使うこと自給自足の重要さを教えてくれました。
明日は【エネルギーの節約】コーナーについてご紹介します。