真空ガラスには2種類あります。
キング・オブ・エコガラスの【スペーシアSTⅡ】と
薄型断熱ガラス【クリアフィット】
同じ真空層なんですけどね。
しかし効果は全く違います。
【スペーシア】はLOW-Eガラスを使用した
真空ガラス。
【クリアフィット】は通常のフロートガラスを使用した真空ガラス。
断熱効果が全然違います。 当然【スペーシア】の方が圧倒的に上です。
LOW-E膜の必要性については以前にもご紹介しました。
詳細はカテゴリー【エコガラス】の中から『なぜLOW-Eが必要なのか』をご覧下さい。
簡単に言うとこうです!
ガラスにおける熱の伝わり方は3種類あります。
①伝導 ②対流 ③放射
【クリアフィット】は真空層の働きにより、「伝導」 と 「対流」を抑制しますが、
「放射」に対しては有効ではありません。
窓から侵入する熱移動の6割強が「放射」による移動と言われ、
いかにして「放射」による熱の移動を抑えるかが断熱性能アップのカギになります。
そして、この「放射」を抑えるガラスこそがLow-Eガラスを使用した【スペーシア】なのです。
← 勝負あった! て感じですね。
ですから、断熱改修を目的とした窓の取替
には【スペーシア】をオススメします。
では【クリアフィット】はドコにオススメかというと
ずばり防音性を重視する場所です。
真空層には防音効果がありますからね(笑)。
私たちは内窓+クリアフィットで
『さらなる防音。さらなる断熱』を提案します。