ここ数年でスマートロックが多く発売されました。
ほとんどがベンチャー企業による商品で、既設錠前にそのまま設置しようできるものが多く
安価で、ネット等により誰でも購入できるのが特徴です。
私自身も使用していました。
スマートロックの語源は、いまや誰もが持つようになったスマートホンです。
しかも「肌身離さず持ち歩くもの」であることから、カギ同様の性質を持つと判断され
スマートホンがカギの役割を果たす錠前がスマートロックなんです。
これはsuicaなどのカードでも開閉は可能です。
スマートロックの特徴は
①オンラインでカギを共有することができる。(カギを複製する必要がない)
②特定の時間のみ使用することが可能
③期間限定として使用することが可能(工事のときに便利)
④入退室管理が可能
⑤遠隔操作による施開錠が可能
となっています。
従来のキーシステムで対応しようとすれば、それなりのシステムを組まねばなりません。
それがオンラインでできてしまうのだから・・・鍵屋さん泣かせです。
amazonなどは配達員が「アマゾンキー」なるものを使用し、配達時に不在でも、一時的にカギを開け
配達物を家の中において帰ることができるそうです。
これを呼んでご心配になった方もお見えでしょう。 これはあくまで米国での話。
日本ではこのスマートロックの使用が遅々として進まないそうです。
安心しましたか?(笑)
しかし、いずれこれが主流の時代になるのでしょうね。
それも近い将来に。
たしかに便利な場合もあるんです。だけど心配というのが本音でしょうね。
ちなみに先述したアマゾンキーなどは、心配な方はテレビカメラも同時に設置し、
利用されているようです。 これはどこの国も同じですね(笑)