台風シーズンを前に、改めて窓の台風対策を考えたいものです。
ガラスの飛散防止といえば「フィルム」または「合わせガラス」が考えられますが
今回ご紹介するのは、液体でガラスに塗膜を形成し、ガラスの飛散防止をおこなうものです。
この商品は「MAMORI21」(日本バーミナル㈱)、水性のガラス飛散防止材です。
耐用年数は約20年。
一般的な飛散防止フィルムは、型板ガラスには不向きな場合がありますが
この商品は水性のため、型板ガラスにも、平坦なフロートガラスにも施工が可能です。
ただし、塗布後のガラスは透明ではなく、不透明なすりガラス状になります。
塗膜劣化後は、既設塗膜の上からの増し塗りで、飛散防止機能は持続できるそうです。
オフィスビル等には美観上、難しいかもしれませんが、型板ガラスが多く使用される
工場などには便利な商品かもしれませんね。