皆さん、写真のようにガラスにワイヤーが入っているガラスを
見たことはありませんか?
このようなガラスを網入りガラスと呼びますが
では、なぜこのガラスが使われているかご存知ですか?
よくお客様から、
「防犯性を高めるためにワイヤーが入ったガラスに変えてほしい」
というご依頼を頂きますが
実は、網入りガラスは防犯対策として使われている訳ではないんです!
万が一火災が起きてしまった場合
普通のガラスですと熱で割れてしまい崩れ落ちてしまい、
火災の範囲がより広がり、被害が大きくなってしまいます。
網入りガラスの場合、ガラス自体は割れてしまいますが
中に入っている網がガラスが崩れ落ちるのを防いでくれます。
そのため、網入りガラスは『 建築基準法 』という法律に基づいて
使用することが義務付けられているのです。
ですが、網入りガラスでよくあるのが
「何もしてないのに、ガラスが割れてしまった!」というお客様からのお電話。
これは、網入りガラスの中に入っているワイヤーが
太陽などの熱により温められ、ガラスよりも先に膨張してしまうことで起こる
熱割れという現象や、
錆びて膨張してしまう錆び割れという現象によるものがほとんどです。
ぶつけてしまって割れたならまだしも、
自分が何かした訳でなく割れてガラスの修理代を払うなんて・・・
何だか腑に落ちない気がしますよね。
しかも、網入りガラスって普通のガラスより2~4倍高いんです。
性能面でも、価格面でもおススメしたいのが
耐熱強化ガラスの『 パイロクリア 』です!!!
パイロクリアの特徴として
■火災時には破損せず、火災を遮断
先ほどお伝えした『消防法』もクリアします。
■普通のガラスの6倍、強化ガラスの2倍の強度
万が一割れても、破片が粉々になるため二次災害を防ぎます。
と大きく2つ挙げられます。
また、パイロクリアは網入りガラスよりも
強度や安全性が高いにも関わらず
価格が安い、もしくは同じぐらいなんです!
(サイズや施工方法によって変わりますので、ご確認下さい。)
もしもの時のために、パイロクリアを是非おススメします!