街をまもるもの

このタイトル。 実に久しぶりです。  そう、12年ぶりぐらいです。
このタイトルは当時、中日新聞さんの西濃ニュースにコラムを掲載していた頃のタイトルです。
当時、いわゆる「ピッキング」による窃盗被害が全国的に拡大し、【防犯対策】に対する考えが
一変し、おそらく初めてというくらいカギに対する取り組みが行われました。
私も週末ごとに各マンションでピッキングに強いシリンダーの説明会を実施していましたね。

昨日、防犯のことを書きました。 

私たちが防犯に対して取り組み始めたのが14年ほど前でした。
美和ロックの販売代理店になったのがきっかけで、全社員がカギの取替技術をマスターし、
各家庭の防犯対策をはじめ、企業の電気錠システムの構築、今では出入口管理システム
工事まで取り扱ってます。
おかげさまで防犯ガラスに関してメーカー様より東海エリア販売実績No1もいただきました。

6~7年ほど前から日本ロックセキュリテイー協同組合や岐阜県防犯設備協会を通じて
防犯に対する講演の機会を多くいただくようになりました。 年間4~5本ありますね。
対象は様々です。 地域で防犯に取り組まれる方々や、警察学校、県の防犯大会とか。

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一番スゴかったのは、小学生を対象にした防犯教室。
場所がイベント会場で、対象が子供と聞かされていなかったため、開始早々は戸惑いました。
なんとか子供も集中し始め、これからだと言う時、忽然と姿を消す子供たち。
皆口々に叫びながらイベント広場に走っていく。
「何事か!」と振り返ると、イベント広場で戦隊ショーが始まっていました。
彼らも”正義の味方” ・・・間違いない(笑)。

そんなこともあって今年、防犯設備協会から感謝状をいただきました(涙)。
ありがたいことです。

そんなことより・・・
街をまもるもの。 このタイトルには2つの意味がかけてあります。
モノと者(ヒト)。 つまり防犯に必要なものは商品だけではなく、それを使用する方の
意識が大切だということです。

せっかくの機能も、ヒトが意識を持って使われなければ意味がないんですね。
もちろん何よりも効果的な防犯対策はご近所の目です。これもヒトですね。
そんな2つの意味がかけてあります。 

もう12年前のことですが、忘れたくない大切なことですね。

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