ガラス修繕のご依頼のお電話を頂いた時に
どんなガラスですか?といつも伺っているのですが、
「スリガラスです!」とお伺いし、実際に見に行かせて頂くと
あれ!スリガラスじゃない!!と言う事があります。
皆さん、スリガラスと聞くとどんなガラスを想像されますか?
スリガラスとは、別名 くもりガラス とも呼ばれ
表面を金属のブラシや砂で磨き細かい傷をつけたガラスです。
触るとサラサラしています。
では、先程お話したスリガラスではないガラスはというと
これを型板ガラスといって
片面はツルツル、もう片面は凸凹したガラスです。
もともと型板ガラスとは
夜空、笹、のみち・・・など
多種の模様がガラスに付けられていましたが
今では、カスミ・梨地の2種類のみになります。
(個人的には、のみちが懐かしいのですが、いかがでしょうか。笑)
スリガラスとは違い、白っぽくなく
サラサラとした手触りではありません。
一般的には2㎜、4㎜、6㎜のガラスで、
2㎜の凸凹はより細かく、まるで梨の表面に似ていることから
その模様は梨地と呼ばれています。
4㎜、6㎜の型板ガラスはカスミと呼ばれています。
ちなみに、二つを並べてみるとこんな感じです→
食器などをしまうガラス戸棚など
見えて欲しくないところにはスリガラス
浴室入口や外に面しているガラスなど
プライバシーを守りつつも光は差し込みたい・・というところには
型板ガラスが使われている事が多いです。
是非、ご自宅のガラスをチェックしてみて下さい♪
もし今はめ込んであるガラスを見て
「今より光が入るガラスがいいな」 「もう少し見えにくいガラスににしたい」など
ご希望がありましたら
是非、当社へご相談下さいませ。
お客様のご希望に合ったガラスをご提案させて頂きます。