家の中に自然の風を通すこと。
今回はその大切さをお話します。
以前にも私たちのリフォームコンセプトは
【自然の光と風の入る家】を書きました。
そして、それを実現できるのが私たちの
取り扱う【窓】だということ。
その意味で、個人的にサッシメーカーであるYKK-apさんの窓に対する真摯な姿勢がたまらなく好き
です。
彼らは家の中をめぐる風を3つの要素に分けています。
風の入口・風の通り道・風の出口。
風の入口が玄関ドアであるならば、出口はほぼその反対側に位置する勝手口ドアになります。
そしてその通り道になるのが、廊下にある間仕切りや室内建具であったりするわけです。
今回、施工させていただいたのは【風の通り道】です。
玄関と勝手口の間に設けられた間仕切りにより、風通しが悪く、また廊下全体がこの時期は
蒸し暑い空間となっていました。
かろうじて設けられた窓により光は入りますが、風は完全に遮断された状態でした。
そこで、その2つの光窓をドアや引戸に替えることにより、間仕切りと風の通り道を作りました。
さきほどまで、お客様とその位置に立ってお話しましたが・・・
本当に風がよく抜けて気持ちがいい空間でした。
窓を取り替えたり、ガラスを取り替えること
はガラス屋でも出来る。
しかし、壁を撤去し、新たな空間を作るには
そのための知識と専用部隊が必要となって
くる。
そのために私たちの会社には、リフォーム事業部である【ザ・リフォーム ヤマダ】が創られ
ました。
それにより、私たちには【風の入口~風の通り道~風の出口】に【自然の光】を加えたリフォーム
コンセプトが実現できるようになりました。
節電・省エネ時代が到来した今、機器に頼らず、こうした自然の光や風により、より健康で快適な
住まいをお過ごしいただきたいと思います。