まだまだ、寒い日が続いております。
いかがお過ごしでしょうか。
先日、新聞にてこのような記事が掲載されていました。
高齢者が入浴中に意識障害・脳卒中・心筋梗塞を発症し急死する『入浴関連死』が、
全国で年間約17,000人に上るとの推計が発表された。
というものでした。
これは、冷え込んだ脱衣所からお風呂場への移動、
熱い浴槽から脱衣所へ移動した際に、
急激な温度変化による血管の収縮、
血圧の急変動が脳卒中・心筋梗塞を引き起こしたり、
意識障害の引き金となり、浴槽内で溺死してしまうという原因が考えられます(ヒートショック)。
皆様の浴室、脱衣所はいかがでしょうか?
寒い冬だから、お風呂に熱いお湯を張る方も多いと思いますが、
脱衣所との温度差、浴室と浴槽内の温度差は大丈夫でしょうか?
こういった入浴関連死の予防対策として、
◆浴室にお湯をまいたり、シャワー等で湯気を出し、室内を暖める。
◆浴室や脱衣所を暖房器具で暖める。
といった方法で室内を暖め、温度差を少なくすることがポイントですが、
部屋の温度を下げている根本!!! 『窓』を断熱仕様に変えて頂くことが、
1番の予防対策になるのではないでしょうか。
どんなに部屋を暖めても、熱を逃がしていては、効果が半減してしまいます。
窓を断熱仕様のペアガラス・真空ガラス「スペーシア」に取り替えたり、
内窓を取付け、熱が逃げないよに、外気の温度を取り入れないようにすることが、
予防のポイントになるのではないかと思います。
皆様、ご家族様の快適な生活の為に、
窓のリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。