台風通過中・・・《台風対策についてお話します》

WS000005 台風がゆっくりと過ぎていきます。
よく台風対策のお話をいただきますが、
台風については4つの対策をオススメしています。今日は簡単にご紹介します。

①シャッターの取付
シャッターは後付タイプがありますから施工が可能です。
大きく分けると手動タイプと電動タイプ、
細かく分けると、シャッタースラットが台風に強いタイプもあります。
取付の目安は今お使いのサッシの上が27cm以上空いてるかどうかデス。 
この27㎝はシャッターBOXが入るスペースです。

P7050220 ②雨戸の取付
 雨戸も後付可能なタイプがあります。
 現在、木製の雨戸を使っていらっしゃる方も
 まったく雨戸がない方も、お取付は可能です。

 雨戸枠はともかく
 雨戸本体はアルミタイプと断熱タイプ。
 さらにアルミタイプには、ルーバータイプと可動
 ルーバータイプがありますから計3タイプから
 お選びいただくことができます。

 取付の目安は、既設窓の横に
 雨戸の収納スペースの有無です。
 もう1点、お取付する窓の周囲に約6~8cmのスペースがあるかです。
 
 これは雨戸枠の取付スペースです。

P5281205 ③面格子の取付
 最も簡単な方法です。 既設窓に面格子を
 お取付けする方法です。
 
 面格子はアルミタイプとステンレスタイプが
 ありますが、ステンレスタイプは防犯目的
 の場合に使用します。
 
 もう1点、目隠しを希望するか否かです。
 写真は目隠し可動ルーバータイプです。
 プライバシーが重視される箇所にオススメ
 します。

 ④ガラスの取替
 4つ目はガラスを強度の強いタイプにお取替する方法です。
 お伺いすると、どうしても①~③の方法が不可能な箇所があります。 
 例えば出窓であったり、ベランダに設置したサンルームであったり、
 高層マンションの窓だったり。

 そんな場合はガラスのお取替をオススメします。 お取替するのは3倍強度のある『強化ガラス』、
 もしくは2枚のガラスの間にフィルムが挟まれた『合わせガラス』です。
 『強化ガラス』の場合は合わせて飛散防止フィルムをオススメしています。
 ※マンションの場合は、設計時に階高ごとに耐風圧検討を行い、その結果に応じた板厚のガラスを
 使用していますからご安心下さい。
 
 私たちは1つの方法だけにこだわらず、状況に応じて必ず第2・第3の方法を考えます。
 ガラスにヒビや欠けなどの損傷がない限り、風が直接の原因でガラスが破損することはなく、
 必ず飛散したものによる衝撃で破損しています。
 であるならば、飛散物を止める方法を考えるべきです。 それが①~④の方法です。

こちらもご覧ください【ザ・リフォーム ヤマダ】
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 

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